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8/29/1999(秋の気配) チッチッ・・の声に上を見上げると、電線にツバメの集団。夏のツバメは飛び回っている姿が普通、こんな集団は見たことが無い。南国に帰る会議をしているのだろか、普段は常連の雀は隅の方に数羽、今日はツバメが独占している。以前、小鳥たちにも仲間と連絡をする言葉、集団の会議みたいのが有りそうだと書いてが、やはり何かが有りそうだ。 ジョギングコースの折り返し点は海。夕暮れの砂浜には寄り添う恋人達が数組、海の家もそろそろ片づけるのだろうか。夏の賑やかさから、秋の気配が漂っている。帰りの道には、もうツバメ達の姿は無かった。今、この日記を早朝に書いている、虫の声は聞こえるが、空にツバメの姿が無い、どこかで渡りの準備をしているのだろうか。 日中は30℃を越えても、季節は秋に向かって一直線のようだ。 「マッキントッシュ関連のページ」さんにリンクしました。Macのリンクページです。 Fetchの登録番号は、料金振り込み翌日に届いた。「試しに使う」ダイアログも無く快適に使えるようになった、これでトルコ地震被災者も支援。8/31までのキャンペーンだそうだから、未登録の方は是非登録をお奨めしたい。 8/26/1999(豊作の年か) 庭の芝生も病気が出ることもなく、青々と育っている。曇りがちで温度の低い日が続くと、円形状に禿げたり、茶色のカビのようなものが付く病気が出るのだが、今夏はその心配が全く無かった。芝生も稲も同じ様な仲間、付近の田圃の稲も、あまり消毒をしている様子も無く元気に育ち、穂を下げて実りの秋を迎えようとしている。 照りつける太陽の下では、相当量の紫外線に晒されているのだろうが、それから身を守り、逆手に取って病気を予防しているのだろうか。一部の野菜を除いて今年は豊作の年になりそうだ。夢荘から見える薔薇もユズも酢橘も皆元気にしている。秋には美味しいものと、すばらしい紅葉に合えるのを今から楽しみにしている。 春の花と違い、秋の紅葉はその年の気候に大きく影響されるし、見頃も短い。これから朝晩の温度が下がれば、希にみる紅葉の当たり年。毎週のように山道をドライブする楽しみが、間もなく来そうだ。 8/22/1999(シェアウエア登録でトルコ地震への義捐金) ハートコンピューター株式会社が、Macで定番のFTPソフトFetchの登録料を期間限定(8/23〜8/末)でトルコ地震の義援金として寄付するとFetch日本語版 公式ホームページで発表した。 登録しなかった理由は、第一には面倒くさい、第二には、このソフト大変優しいソフトで、登録をしつこく催促しなかったからだ。かなりの面倒くさがりだから、登録方法を確認して、銀行か郵便局から振り込む手間を惜しんでいたに過ぎない。気に入ったシェアウエアはお金を払うのが鉄則、同じようにホームページ作成に使用しているJeditは、Web上からカードで支払い出来るので、とうに登録済み。でも、セキュリティーを考えれば、ハートコンピューター株式会社の対応が正道かも知れない。 起動の度に登録を促したり、突然使えなくなったり、システムが変になるものまで有るのに、なんとも優しいソフト。そして今度は売上金をトルコ地震に寄付。優しいソフトを扱う、優しい会社のようだ。もし未登録の人がいたら、ぜひこの機会に登録をお奨めしたい。 8/16/1999(fj.sys.・・・) Internetの世界を最初に覗いたのはfj.sys.macだったような気がする。でも、そのNewsも今や時代遅れなのだろうか。ホームページに比べたら、文字だけの情報で、見た目は地味、多少オタクっぽい所もある、雑誌等で紹介されることも少ない、プロバイダーによっては、ニュースサーバーが無い等々から、初心者から遠い存在になっているようだ。 それにしても、知らない、食わず嫌いの存在がNewsではなかろうか。覗いてみると思わぬ知識が得られる、勿論受け身だけでは無くて、情報を発信することも可能だ。Macに限らず、趣味や仕事の情報等、多くのジャンルから好きなものが選べる。ちなみにfjとはFrom Japanの略だそうで、日本語で読めるNews。見るためのソフトはMacではNewsWatcher-Jがお奨め、ここS.Nakata's Home Pageからダウンロード出来る。 夏休みのひととき、Newsを覗いてみるのもどうだろう。もっとも私の入っているプロバイダーも、ニュースサーバーが無いので、会社に接続することになる。見たくても見られない人も多いかも知れない。 8/12/1999(血液型) 健康組合から配布される小雑誌「すこやかファミリー」にそんな話が出ていた。蚊の好む順番に並べるとO,B,A,ABになるらしい。O型が好まれAB型が嫌われている。女よりは男、痩せているよりは肥満体が好まれるらのは分かるような分からないようなだが、血液型に何故好みがあるのだろう。冗談にO型なら他の血液と混ぜても固まらないが、AB型では危ない、血を吸う管が詰まるのだろうか?と言ってみたが、これは嘘だろう。 我が家はBの妻とABの私。血を吸われやすいのは私。女よりは男の法則なのだろうか。ここにABの長男が帰省したら状況が変わった。蚊は私より痩せている長男の方に行く。どうやら若い血の方が好きなようだ。ともかく蚊にも血を選ぶ知恵が有るらしい。 8/7/1999(夢荘の訪問者) 昨日の朝は、直ぐ近くで、何か聞き慣れないもの音。窓から覗くと、Macを置いたところから3m位の所に、二匹の小動物。窓に近づくと2mも無い至近距離に、パンダのように目の回りが黒い、猫を大きくしたような動物、狸なのだろうか。動物園で見た狸は黒っぽかったと思うが、かなり茶色っぽい姿に立派なしっぽ。こんな至近距離なのに逃げる気配も無い。二匹の大きさが違うので、夫婦なのだろうか。しばらく見ていると、ゆっくりと夢荘の北西方向に姿を消した。 この写真でみると、左側の人形付近にコジュケイの親子7匹、右側の芝生の切れた、夢荘の窓の至近距離に二匹の小動物の訪問。夢荘の脇にかすかに白っぽく見えるアーチの向こう側は川へ至る斜面、このアーチをくぐって、二匹の小動物は消えた。写真の手前は住宅街だが、向こう側は適当に手入れをした自然林。両側のお宅は、川への下る斜面をあまり手入れをされていないので、自然は一層残っている。そこに住みかを構え、歩きやすい夢荘付近に散歩に来るのかも知れない。 夏の休日の朝はこの芝生の上で朝食、都会では味わえない、自然の恵みに感謝。 8/4/1999(コジュケイの声に目が覚める) コジュケイはキジ科の鳥で、ウズラに似た姿をしている。この付近、以前は蛇が多かったので、卵を食べられるてしまったのだろうが、最近蛇も減り無事育つようになったようだ。 蛇もコジュケイも同じ命あるもの。でも、蛇がいれば追い回し、コジュケイならもっと近くに来て欲しい。人間の我が儘なのか、仕方ないことなのか。どうしても好き嫌いはあるから、ごく自然な行動なのだろう。 コジュケイの鳴き声は「チョイトコイ、チョイトコイ」とも「ケッケッケッケッケッケッ」とも聞こえる、けたたましい声である。先日ラジオを聞いていたら、野生の鶏らしいい?のがいて、「朝が来ちゃった・・・どうしよう・・」みたいな感じで鳴いていた、ふつうの鶏なら「朝がきたよー」と鳴くのにの投書が有った。ひょっとすると、これもコジュケイかも知れない。 小鳥って興味が無いと雀くらいしか気がつかないが、少し気をつけて見ると、意外と身の回りに多くの野鳥がいるものだ。あのコジュケイ達も無事巣立ち、また子供達を育てて欲しいと祈る、夢荘の夏の朝。 8/1/1999(はや8月) いつものジョギングコースを通ると、萩が咲いている。秋の七草だから9月の花かと思うが、意外と早く咲く。この萩、大きな木を切り倒して、荒れ地にすると自然に出てくる。豆科の植物だから、荒れ地にも育ち、土地を肥やす働きをしているようだ。萩が育ってしばらくすると、その中に大きな木の若木が芽吹き、その木が大きくなると、しだいに萩は姿を消していくそうだ。数十年のサイクルらしいから、実際に見た訳では無いが、自然の掟、生態系のメカニズムを感じる。 生態系のメカニズムと言えば、7/31日付け朝日新聞の天声人語。アリの社会には、よく働くアリと、普通に働くアリと、働かないアリが六対三対一の割合で構成されていてるが、働かないアリを実験的に排除すると、残りのアリが、ちゃんとこの構成になるそうだ。働かないアリが必ず出てきて、それがアリ社会では何かの機能をしているらしい。故意に排除しないことが自然の掟、大きな生態系のメカニズムが働いている、人間社会に於いては、如何。 深刻になったので、一転して優しいサイクルの話。石田さんからメールを戴いた。 |