12/14/2001の夢荘日記(煙草税は増税すべきでは)
発泡酒と煙草の増税が見送られたようだ。どちらも嗜好品なのだが、両者は明確に違っている。発泡酒を私は飲まないので、コメントは控えるが、これは飲む人あるいはビールとの二者択一を考えている人の問題。ところが煙草は違う、飲まない人にも影響が大きいからだ。
個人的には煙草税は大幅に増税すべきと思う。その税金で各所にキチンとした喫煙室を作れば良い。駅の喫煙コーナーなど、煙草好きは周りに迷惑を掛けていないと思っているだろうが、大変な勘違い。近づいただけで煙草の煙に巻き込まれる、近づかなければ目的の所に行けないのだから、避けて通るわけにはいかない。
列車の禁煙車も、完全に煙草から自由では無い。デッキで吸う人もいるし、それをしなくても喫煙車両のドアが開けば、煙が進入してくる。ましてや売店に行こうとすれば、喫煙車両を通らなければ行けない場合が多い。
吸う人にとっては、憩いの一時であり、ストレスの解消なのだろう。だから、落ち着いてキチンと吸える快適な場所を作ったら良いと思う。冷暖房が有って、ゆったりと坐れる椅子が有り、内部は僅かに減圧になって、煙が外には漏れない部屋。列車も同じ様なシステムで、最後部か前部に集める。それを税金で賄う。
私も煙草を吸っていた時期が有る。もうかなり前のことなのだが、その時はこれほど周りに迷惑を掛けているとは思いもしなかった。だから、喫煙者にはここで述べた意見が受け入れられないのかも知れない。喫煙者の方、いかがなものでしょう。
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